大阪のLPで申込みを増やす前に、
そのLPは誰に向けて書かれていますか。
大阪でLPの申込みを増やしたいあなたへ。この記事を読むと、申込みが増えない本当の原因と、デザインを変えずに率を上げる方法がわかります。広告費を増やす必要はありません。
この記事の結論(先に読んでおいてください)
- 申込みが増えない最大の原因は、デザインではなく「誰に向けて書いたか」が曖昧なことです
- 全員に向けて書いたLPは、結果として誰の心にも刺さりません
- 問い合わせを目的としたLPのCVRは0.5〜1.0%が目安。1000人来て5〜10件です
- 対象を1人に絞ると訪問数は減っても、申込み数は増えることがあります
- 手を動かす前に確認すべきは、対象・言葉・ファーストビュー・フォーム・ボタン文言の5つです
「大阪でLPを作ったのに、申込みが月に1件あるかないか。デザインも直したし、写真も変えたのに。」
個人事業をされている方から、この相談を本当によくいただきます。あなたも今、どこを直せばいいのか分からなくなっているかもしれません。
先にお伝えしたいことがあります。直す場所を間違えていただけで、あなたの努力が足りなかったわけではありません。
LPの改善というと、多くの方が見た目から手をつけます。色、写真、レイアウト。でも、申込みを左右しているのは、その手前にある「誰に向けて書いたか」です。ここが曖昧なままだと、どれだけ整えても数字は動きません。
この記事では、大阪でLPの申込みを増やすために、何をどの順番で見直すべきかをお伝えします。読み終わる頃には、今日どこに手をつけるかが決まっているはずです。
大阪でLPの申込みを増やすなら、最初に見直すのは対象です
結論からお伝えします。申込みが増えないLPに共通しているのは、「誰でも当てはまる書き方」になっていることです。デザインの問題ではありません。
まず、現在地を知っておきましょう。あなたのLPの数字が、そもそも低いのかどうかを判断するためです。
申込み率(CVR)の目安
目的によって水準は大きく変わります。CVRの平均値をまとめた資料によると、BtoBのLPでは問い合わせが0.5〜1.0%、資料請求が1.0〜2.0%、資料ダウンロードが5.0〜8.0%とされています。
一方、別の調査ではランディングページ全体の中央値が6.6%とされています。数字が大きく違うのは、何を「申込み」と定義しているかが異なるためです。
ここは大事なポイントです。「無料相談の申込み」と「資料のダウンロード」を同じ基準で比べても意味がありません。心理的なハードルがまったく違うからです。
目安としては、問い合わせや相談の申込みなら1%前後を基準に考えてください。1000人が訪れて10件なら、悪い数字ではありません。
「全員向け」のLPが選ばれない理由
では、なぜ対象が曖昧だと申込みが減るのか。
理由は、読んだ人が「これは自分のことだ」と思えないからです。人は、自分に向けられた言葉にしか反応しません。
たとえば「すべての事業者様へ」と書かれたLPと、「開業3年目で、紹介以外の集客が止まっている方へ」と書かれたLP。後者に当てはまる人にとっては、後者しか目に入りません。
前者は間口が広いように見えて、実際は誰の状況とも一致していないのです。
対象を絞ると、訪問数は減っても申込みは増えます
ここが直感に反する部分です。対象を狭めると、来る人の数は確かに減ります。それでも申込みが増えるのは、率が上がるからです。
1000人来て5件(0.5%)だったLPが、対象を絞って400人しか来なくなったとします。それでも率が2%になれば、申込みは8件です。訪問数が6割減っても、成果は増えます。
広告を使っている場合は、さらに差がつきます。無駄なクリックが減るので、1件あたりの獲得コストが下がるからです。
数字の見方をもう少し知りたい場合は、LPのコンバージョン率の平均値を業種別に解説した記事が参考になります。
対象は「1人」に決めます。想像上の人物ではありません
やり方は具体的です。実在するお客様を1人思い浮かべて、その人に手紙を書くつもりで書き直します。架空の人物を設定する必要はありません。
思い浮かべるのは、いちばん喜んでくれた人
選ぶ基準は「売上が大きかった人」ではありません。いちばん喜んでくれた人、また来てくれた人です。
その人が来る前、何に困っていたか。何を不安に思っていたか。決め手は何だったか。この3つを思い出せれば、LPに書くべきことはほぼ揃います。
思い出せない場合は、その人に直接聞いてください。「なぜうちを選んでくれたんですか」と。この一問の答えが、いちばん強い言葉になります。
その人が使った言葉を、そのまま書く
ここでよくある失敗が、業界の言葉に直してしまうことです。
お客様が「なんとなく疲れが取れなくて」と言ったなら、そのまま書いてください。「慢性的疲労の改善」と言い換えた瞬間に、同じ悩みを持つ人が自分のことだと気づけなくなります。
お客様が口にした言葉は、そのまま検索される言葉でもあります。専門用語に直すほど、届かなくなります。
「来てほしくない人」も決めておく
これは、あまり語られませんが効きます。誰に来てほしくないかを決めると、対象の輪郭がはっきりします。
安さだけで選ぶ人。すぐに結果だけを求める人。相性が合わないと感じる層。そこを書かないことで、自然と選別が起きます。
結果として、申込み後の相談がスムーズになります。数だけでなく、質も変わるということです。
対象が決まると、ファーストビューの一文が変わります
LPで最も読まれるのは、開いて最初に目に入る部分です。ここで「自分向けだ」と思われなければ、その先は読まれません。
対象が曖昧なときは「〇〇なら当店へ」のような、どこにでもある一文になります。対象が決まると、「開業3年目、紹介だけでは限界を感じている方へ」のように、状況を名指しした一文が書けます。
変えるのは、たった1行です。それでも反応は変わります。
どうしても1人に絞れないときの、現実的な方法
「お客様の層が2つある」「絞ると本当に困る」という場合もあります。無理に切り捨てる必要はありません。
そのときは、LPの中で行き先を分けてください。入口を1つにするのではなく、目的別に案内を置く方法です。
- 集客に悩んでいる方はこちら
- 何から始めればいいか分からない方はこちら
- まずは話だけ聞いてみたい方はこちら
このように分けると、読んだ人は自分に当てはまる入口を選べます。「自分向けの案内がある」と感じてもらえるので、全員向けの一本道より反応が上がります。
ポイントは、選択肢を3つまでにすることです。4つ以上あると、選ぶこと自体が負担になって離脱します。
ページ全体の構成をどう組むかは、集客につながるホームページのデザインの考え方をまとめた記事で整理しています。
大阪でLPの申込みを増やす前に、以下の5つを確認してください
手を動かす前に、現状を点検してください。次の5つを順番に確認するだけで、直すべき箇所が特定できます。すべて無料で、今日できます。
- ① 対象を、1人の実在する人で言えるか
「30代女性」では足りません。状況と悩みまで言えるかを確認します。 - ② お客様が使った言葉が、本文に入っているか
業界用語に直していないか。声に出して読んで、違和感がないかを見ます。 - ③ ファーストビューで、対象が名指しされているか
スマホで開いて最初の画面。ここに相手の状況が書かれているかを確認します。 - ④ 申込みフォームの入力項目は、いくつあるか
項目が多いほど離脱します。本当に必要な項目だけかを見直してください。 - ⑤ ボタンの文字が「お問い合わせ」になっていないか
次に何が起きるかが分かる言葉に変えるだけで、押される数が変わります。
確認は必ず、パソコンではなくスマホで
先に一点だけ。この5項目は、必ずスマホで確認してください。
制作したときはパソコンの大きな画面で見ています。ところが実際に読む人の多くは、スマホの小さな画面です。パソコンでは1画面に収まっていた見出しが、スマホでは4行になっていることは珍しくありません。
自分のLPを、自分のスマホで開いたことがない。これは本当によくあります。指でスクロールしながら、途中で疲れないかを確かめてください。
特に見るのは、申込みボタンにたどり着くまでに何回スクロールするかです。5回以上かかるなら、途中にもう1つボタンを置いてください。読む気になった瞬間に押せる場所があることが大切です。
④のフォームは、いちばん取りこぼしが多い場所です
ここまで読んで申込みを決めた人が、最後に離脱する場所がフォームです。せっかく気持ちが動いたのに、入力の手間で止まる。これが最ももったいない失い方です。
確認してほしいのは、その項目が「今」必要かどうかです。住所、会社名、業種、ご希望日。多くは、やり取りが始まってから聞けます。
無料相談であれば、名前と連絡先だけで十分成立します。項目を減らすことは、質を下げることではありません。
⑤のボタン文言は、5分で直せて効果が出やすい
「お問い合わせ」という言葉には、押した後に何が起きるか分からない不安があります。営業されるのではないか、と身構えられます。
代わりに、次に起きることを書いてください。「無料で相談内容を送る」「まず話を聞いてみる」「30分の無料相談を予約する」。押した先が想像できると、心理的なハードルが下がります。
あわせて、ボタンのすぐ下に不安を消す一文を置くと効果が上がります。「しつこい営業はしません」「その場での契約はありません」。最後の3秒に残る不安を、先に消しておくということです。
CVRを上げる具体的な手順は、LPのコンバージョン率を改善するための考え方をまとめた記事でさらに詳しく整理しています。競合に問い合わせが流れてしまう理由は、こちらの記事で触れました。
参考:KASHIN Design Proの場合
KASHIN Design Proでは、LP制作の打ち合わせで最初にうかがうのは「いちばん喜んでくれたお客様の話」です。デザインの好みや色の話は、そのあとです。誰に届けるかが決まらないと、構成が決められないからです。
大阪を中心に年間100社以上のWEB集客をご支援しており、広告を一切出さずに毎日のようにお問い合わせをいただいています。これは、対象を絞った発信を積み重ねた結果だと考えています。
広告と組み合わせる場合の考え方は大阪のSNS広告運用について解説した記事に、LP制作でどこまで対応しているかはLP制作のページにまとめています。実際の制作物はこれまでの制作事例をまとめたページでご覧いただけます。
よくある質問
Q. LPの申込み率は、何%あれば普通ですか?
A. 何を申込みとするかで大きく変わります。問い合わせや相談の申込みなら0.5〜1.0%、資料請求なら1.0〜2.0%、資料のダウンロードなら5.0〜8.0%が目安とされています。ハードルが低いほど数字は高くなるので、他社の数字と単純比較はできません。まずは自分のLPで、月に何人来て何件申し込まれたかを計算してみてください。現在地が分かれば、改善の効果も測れます。
Q. 対象を絞ると、お客様が減ってしまいませんか?
A. 訪問数は減りますが、申込み数は増えることが多くあります。1000人来て5件だったLPが、400人しか来なくても率が2%になれば8件です。訪問数が6割減っても成果は上回ります。さらに、絞ることで問い合わせの内容が自分の得意な領域に寄るため、成約率も上がります。広告を使っている場合は無駄なクリックが減り、1件あたりの獲得コストも下がります。
Q. デザインを作り直さないと、申込みは増えませんか?
A. 作り直す必要はありません。効果が出やすいのは、ファーストビューの一文、フォームの入力項目、ボタンの文言の3つです。いずれも文字を変えるだけで、デザインの改修は不要です。特にボタンの文言は5分で直せます。作り直しを検討するのは、この3つを変えても数字が動かなかった場合で十分です。順番を守るほうが、費用も時間も節約できます。
この記事のまとめ
- 大阪でLPの申込みを増やすとき、最初に見直すのはデザインではなく対象
- 問い合わせ目的のLPのCVRは0.5〜1.0%が目安。定義によって水準は変わる
- 全員向けの書き方は、結果として誰にも届かない
- 対象は実在するお客様1人に決め、その人が使った言葉をそのまま書く
- 訪問数が減っても、率が上がれば申込み数は増える
- 確認する5項目は、対象・言葉・ファーストビュー・フォーム項目・ボタン文言
次にあなたが取るべき行動は、LPを作り直すことではありません。いちばん喜んでくれたお客様を1人思い浮かべて、その人が来る前に何に困っていたかを書き出すことです。5分で終わります。
書き出してみて「これをどうLPに反映すればいいんだろう」と感じたなら、それは能力の問題ではなく、あなたの商売に合わせた設計がまだ描けていないだけです。設計は、あとから整えられます。
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「うちのLP、誰向けに見えますか?」
その確認だけでも構いません。
KASHIN Design Proは、大阪を中心に年間100社以上のWEB集客をご支援しています。広告を一切出さずに毎日のようにお問い合わせをいただいているのは、届ける相手を絞って設計しているからです。
ここまで読んで「自分の場合はどう設計すべきか」と感じたなら、実践現場を知る専門家に一度整理してもらうだけでも、直す場所ははっきりします。今のLPを一緒に見ながら、どこで止まっているかを確認するだけでも構いません。売り込みは一切しません。
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※コンバージョン率の目安は、2026年8月時点で公開されている複数の調査資料をもとに整理したものです。数値は業種・商材・流入経路・コンバージョンの定義によって大きく変動します。記載の目安は判断の出発点としてご利用ください。