大阪でリッチメニューにボタンを6つ並べた時点で、選ばれなくなります

大阪のLINE公式アカウント運用に関するアイキャッチ画像。リッチメニューにボタンを6つ並べると選ばれにくくなることをテーマに、6ボタンのメニューと3ボタンのメニューを比較し、選択肢が多すぎるとユーザーが迷って行動しにくくなる一方、3ボタンなら目的に沿って行動しやすいことを図解している。

大阪でリッチメニューにボタンを6つ並べた時点で、
選ばれなくなります。

大阪でリッチメニューの代行を検討しているあなたへ。この記事を読むと、ボタンをいくつにすべきかと、発注前に決めておくことがはっきりします。

この記事の結論(先に読んでおいてください)

  • 選択肢が多いほど、人は選ばずに離れます
  • ジャムの実験では、24種類で3%、6種類で30%という差が出ました
  • リッチメニューも同じで、3つに絞るほうが押されます
  • リッチメニューは表示期間を設定でき、複数を切り替えられます
  • 確認するのは、優先順位・分割数・差し替え回数・データ・表示期間の5つです

「公式LINEのメニュー画面を作ってもらったんですが、あまり押されていないみたいで。もっと項目を増やしたほうがいいんでしょうか。」

個人で事業をされている方から、この相談をいただくことがあります。あなたも今、選べる項目が少ないから押されないのではと考えているかもしれません。

その発想は自然です。選択肢を用意するのは親切なことですから、増やそうと思うのは当然だと思います。

ただ、実際には逆のことが起きます。選べるものが増えるほど、人は選ばなくなります。これは研究で確かめられている傾向です。

この記事では、大阪でリッチメニューの代行を頼む前に知っておくべきことを、公開されている調査とLINEヤフー株式会社の情報をもとに整理します。読み終わる頃には、何を何個並べるかが決まります。

選択肢が増えるほど、選ばれなくなります

まず、いちばん大事な前提をお伝えします。人は、選択肢が多いと選ぶこと自体をやめます。これは感覚の話ではなく、実験で確認されている現象です。

ジャムの実験で、10倍の差が出ました

有名な調査があります。スーパーの店頭でジャムを試食販売し、並べる種類の数だけを変えて購買率を比べた実験です。

結果は、24種類を並べた週の購入者は3%、6種類にした週は30%でした。種類を減らしたほうが、10倍売れたということです。

理由はシンプルです。選択肢が多いと、比較に労力がかかり、決めきれずにやめてしまう。これは「選択のパラドックス」と呼ばれています。

つまり、親切のつもりで並べた選択肢が、行動を止めていることがあります。ここが今回の出発点です。

リッチメニューでも、同じことが起きています

この現象は、公式LINEのメニュー画面でも起きます。リッチメニューとは、トーク画面の下に固定表示される、画像でできたメニューのことです。

よく見かけるのが、6分割で6つのボタンが並んだ形です。予約、メニュー、アクセス、よくある質問、スタッフ紹介、お問い合わせ。

一見、親切に見えます。ただ、受け取る側からすると6つの中から選ぶという作業が発生します。スマホの小さな画面で、です。

そして多くの場合、選ぶのが面倒になって、そのまま閉じられます。ボタンは並んでいるのに、押されない状態です。

3つに絞ると、何が変わるか

では、いくつが適切なのか。実務的には、3つを推奨しています。多くても4つまでです。

3つにすると、まず1つあたりの面積が大きくなります。文字も大きく置けるので、何のボタンかが一目でわかります。

さらに、あなた自身が優先順位を考えることになります。6つ並べるときは考えなくて済んだ「いちばん押してほしいのはどれか」を、決めなければいけません。

この作業が、実は最も価値があります。優先順位が決まっていないメニューは、誰にとっても押しにくいからです。

公式LINE全体の設計については、大阪で公式LINEの構築を整理した記事にまとめています。

押される場所は、最初から決まっています

次に、配置の話をします。同じボタンでも、置く場所によって押される回数は変わります。これも設計の前に知っておいてください。

親指が届く範囲に、何を置くか

スマホは片手で持たれることが多く、親指が自然に届く範囲は限られています。画面の下側と、持ち手側です。

リッチメニューは画面の下部に表示されるため、そもそも押しやすい位置にあります。ここは有利な点です。

ただ、その中でも上段より下段のほうが押しやすいという傾向があります。上段の端は、親指を伸ばす必要が出てきます。

だから、いちばん押してほしいボタンを、下段の中央から持ち手側に置く。これだけで、押される回数が変わることがあります。

「予約」と「お問い合わせ」を、両方置かないでください

実務でよく見る失敗もお伝えします。似た意味のボタンが2つ並んでいる状態です。

予約と問い合わせ、相談と連絡、申し込みと質問。受け取る側から見ると、どちらを押せばいいのか判断できません。

迷った人がとる行動は、押さないことです。間違えたくないから、何もしない。これが起きています。

だから、役割が重なるボタンは1つにまとめてください。「まずはこちらから」と1本にするほうが、結果的に反応が増えます。

お客様との会話を集客につなげる考え方は、公式LINEの会話から集客につなげる方法をまとめた記事に整理しています。

押してほしい順番を、3つ書き出してください

発注前にやっておくことを、ひとつだけお伝えします。紙に、押してほしい順番を3つ書いてください。

1番目は、売上に直結する行動です。予約でも申し込みでも構いません。2番目は、その手前で迷っている人が知りたいこと。3番目は、既存のお客様が使うもの。

この3つが決まっていれば、デザインを誰に頼んでも大きく外れません。逆に、これがないまま依頼すると「よくあるメニュー」が出来上がります。

そして、この順番はあなたにしか決められません。制作側は、あなたの商売の優先順位を知らないからです。

文字は、少ないほうが読まれます

ボタンの中身についても触れておきます。1つのボタンに入れる文字は、短いほど伝わります。

スマホの画面では、リッチメニュー1枚の高さは限られています。そこに説明文を入れても、小さすぎて読まれません。

だから、「ご予約はこちらから」ではなく「予約」で十分です。装飾の文字が減るほど、押す場所として認識されやすくなります。

アイコンを添えるのも有効ですが、アイコンだけにするのは避けてください。何のボタンか伝わらないと、押す判断ができません。

大阪でリッチメニューの代行を頼む前に、以下の5つを確認してください

依頼を決める前に、次の5つを確認してください。すべて無料で、今日中にできます。

  • ① 押してほしい順番を、3つ書きましたか
    ここが決まっていないと、誰が作っても同じ結果になります。
  • ② 分割数は、いくつで提案されていますか
    6分割が前提になっていないか確認してください。
  • ③ 差し替えは、月に何回まで対応してもらえますか
    作って終わりか、変更が含まれるかで費用の意味が変わります。
  • ④ 画像の元データは、もらえますか
    あとから自分で少し直したいときに必要になります。
  • ⑤ 表示期間の設定まで、お願いできますか
    期間限定の内容を出すなら、この設定が必要です。

期間で切り替える運用ができます

⑤について補足します。リッチメニューは、1枚だけを使い続けるものではありません。

LINEヤフー株式会社の公式マニュアルでは、リッチメニューを表示する期間を設定できることと、作成済みのメニューをコピーできることが説明されています。

つまり、普段用と、キャンペーン期間用を分けて用意しておけるということです。期間を指定しておけば、自動で切り替わります。

この使い方を知っていると、「常に6つ載せておかないと不安」という発想から解放されます。今の時期に押してほしいものだけを、3つ置けばいいからです。

実務では、普段用を1枚、繁忙期用を1枚。この2枚があれば十分というケースが多くあります。最初から何枚も作る必要はありません。

そして、載せなかった情報は消えるわけではありません。トーク画面での案内や、あいさつメッセージで伝えられます。置き場所は複数あります。

いちばん高くつくのは、作り直しです

最後に、費用の話をします。リッチメニューの代行で最も無駄になるのは、作り直しの費用です。

画像は2500×1686ピクセルなど、決まったサイズで作られます。分割の形を変えると、画像そのものを作り直すことになります。

つまり、6分割で作ったあとに「やっぱり3つに」と変更すると、初めから作り直しです。デザイン費がもう一度かかります。

だから、発注前に分割数を決めておくことが、いちばんの節約になります。ここだけは、依頼する前に固めてください。

もうひとつ、大阪でリッチメニューの代行を比較するときの視点をお伝えします。「制作」と「差し替え」を分けて見積もってもらってください。

初回の制作費だけが安くても、差し替えのたびに同額かかる契約だと、年間では高くつきます。ここは必ず確認してください。

初期設定まわりの確認事項は大阪で公式LINEの初期設定を整理した記事に、ブロックを減らす方法は公式LINEのブロックを減らす改善方法の記事にまとめています。運用全体の戦略は公式LINEの戦略をまとめた記事が参考になります。

参考:KASHIN Design Proの場合

KASHIN Design Proでは、リッチメニューのご相談をいただくと、まず押してほしい順番を3つ伺います。デザインの話はそのあとです。「今は3分割で十分です」とお伝えすることがほとんどで、6分割をご提案することはあまりありません。元データもお渡ししています。
大阪を中心に年間100社以上のWEB集客をご支援しており、私たち自身が広告を一切出さずに、毎日のようにお問い合わせをいただいています。迷わせないことが、いちばん確実だと考えています。

公開後にどう伴走していくかは継続支援の考え方をまとめたページに、ご相談の流れはお問い合わせページに記載しています。

そもそもサイトから問い合わせが来ない構造的な理由は、大阪でホームページを作っても集客できない理由をまとめた記事で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. リッチメニューのボタンは、いくつが適切ですか?

A. 3つを推奨します。多くても4つまでです。選択肢が多いと選ばれなくなるためで、ジャムの試食販売の実験では24種類を並べた週の購入者が3%、6種類にした週が30%という差が出ています。3つに絞ると1つあたりの面積が広がり、何のボタンかも一目でわかります。並べる数より、押してほしい順番を決めることが重要です。

Q. 載せたい項目が6つあります。どうすればいいですか?

A. 期間で切り替えてください。LINE公式アカウントでは、リッチメニューを表示する期間を設定でき、作成済みのメニューをコピーすることもできます。普段用とキャンペーン用を分けて用意し、時期によって出し分ける形が現実的です。すべてを1枚に載せる必要はありません。今の時期に押してほしいものだけを3つ置いてください。

Q. 大阪でリッチメニューの代行を頼むとき、費用を抑えるコツはありますか?

A. 発注前に分割数を決めておくことです。画像は2500×1686ピクセルなど決まったサイズで作成するため、分割の形を変えると画像を一から作り直すことになります。6分割で作ったあとに3分割へ変更すると、デザイン費がもう一度かかります。作り直しが最も高くつくので、押してほしい順番と分割数を先に固めてください。

この記事のまとめ

  • 大阪でリッチメニューの代行を頼むなら、先に押してほしい順番を3つ決める
  • 選択肢が多いと選ばれない。ジャムの実験では3%と30%の差が出ている
  • ボタンは3つ、多くても4つ。面積が広がり、何かが一目でわかる
  • 役割が重なるボタンは1つにまとめる。迷った人は押さない
  • 載せたい項目が多いなら、表示期間を設定して切り替える
  • 確認する5つは、優先順位・分割数・差し替え回数・元データ・表示期間

次にあなたが取るべき行動は、制作先を探すことではありません。紙に、押してほしい順番を3つ書き出すことです。3分で終わります。これが決まれば、依頼内容はほぼ固まります。

書いてみて「3つに絞れない」と感じたなら、それは欲張りだからではありません。あなたの商売の優先順位が、まだ言葉になっていないだけです。順番は、あとから整理できます。

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「うちは何を3つ置くべきですか?」
その確認だけでも構いません。

KASHIN Design Proは、大阪を中心に年間100社以上のWEB集客をご支援しています。私たち自身が広告を一切出さずに毎日のようにお問い合わせをいただいているのは、迷わせない導線を作っているからです。

ここまで読んで「3つに絞れない」と感じたなら、実践現場を知る専門家に一度整理してもらうだけでも、優先順位ははっきりします。「今は1つでも構いません」とお伝えすることもあります。売り込みは一切しません。

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※選択肢の数と購買率に関する記述は、公開されているジャムの試食販売実験の紹介内容にもとづいています。リッチメニューの画像サイズ、表示期間の設定、コピー機能に関する記述は、LINEヤフー株式会社の公開マニュアルによります(2026年8月時点)。配置による押しやすさの傾向は実務上の整理であり、業種や利用者層によって結果は異なります。仕様は変更される場合があるため、制作前に最新の公式情報をご確認ください。