大阪でホームページ診断を依頼したら、指摘されたのは「デザイン」ではなかった

大阪でホームページ診断を依頼した結果、問題はデザインではなく、内部構造・検索ニーズとのズレ・コンテンツ不足・導線設計・表示速度だったことを解説するアイキャッチ画像

大阪でホームページ診断を依頼したら、
指摘されたのは「デザイン」ではなかった。

大阪でホームページ診断の依頼を考えているあなたへ。この記事を読むと、実際に何を指摘されるのかと、依頼前に自分で確認できることがはっきりします。

この記事の結論(先に読んでおいてください)

  • 診断で指摘されるのは、見た目より「速度・スマホ・導線」です
  • Googleは表示速度の基準を数値で公開しています
  • 読み込みは2.5秒以内が「良好」とされる目安です
  • 指摘の中には、今日あなた自身で直せるものも含まれます
  • 確認するのは、スマホ表示・速度・導線・更新体制・改善担当の5つです

「ホームページはあるのに、問い合わせが来ないんです。デザインが古いからでしょうか。」

個人で事業をされている方から、この相談をよくいただきます。あなたも今、見た目を新しくすれば変わるはずと考えているかもしれません。

そう考えるのは自然なことです。サイトを開いて最初に目に入るのはデザインですから、そこを疑うのは当然だと思います。

ただ、実際に診断をしてみると、指摘の多くはデザイン以外の部分に集まります。これは、あなたのセンスの問題ではないという意味でもあります。

この記事では、大阪でホームページ診断を依頼する前に知っておくべきことを、Google検索セントラルの公開情報をもとに整理します。読み終わる頃には、依頼する前に自分で確認できることがわかります。

診断で指摘されるのは、見た目ではありません

先に結論をお伝えします。ホームページ診断で指摘される内容は、「速度」「スマホでの見え方」「導線」の3つに集中します。デザインの好みは、ほとんど対象になりません。

デザインの評価は、基準を作りにくいからです

理由はシンプルです。「おしゃれかどうか」には、共通の物差しがありません。診断する側の好みで言っても、それは指摘になりません。

一方で、速度や表示の崩れには数値の基準があります。だから、指摘として成立します。

ここを理解しておくと、診断書の読み方が変わります。デザインに触れられていないのは、見落としではなく、評価対象が違うからです。

そして、これはあなたにとって良い知らせでもあります。センスを問われているのではなく、確認すべき項目が決まっているということだからです。

項目が決まっているなら、順番に潰していけば必ず前に進みます。デザインの正解を探し続けるより、ずっと現実的です。

Googleは、速度の基準を数値で公開しています

ここが、この記事でいちばん知っておいてほしい部分です。ページの表示速度には、Googleが示した具体的な数値があります。

Google検索セントラルのCore Web Vitalsに関するドキュメントでは、3つの指標と「良好」とされる基準が示されています。

  • LCP(読み込みの速さ)
    メインの内容が表示されるまで。読み込み開始から2.5秒以内が良好とされます。
  • INP(反応の速さ)
    タップしてから反応するまで。200ミリ秒未満が目安です。
  • CLS(表示の安定性)
    読み込み中に文字がずれないか。0.1未満が良好とされます。

そしてGoogleは、これらが「その他のページエクスペリエンス要素とともに、コアランキングシステムがランキングを決定する際に考慮する要素」だと説明しています。

つまり、速度は好みの問題ではなく、公開された基準がある部分です。診断で最初に見られるのは、ここです。

3つの指摘は、それぞれ意味が違います

指摘の内容を、意味の面から整理しておきます。速度・スマホ・導線は、それぞれ止まる場所が違うからです。

速度が遅いと、そもそも読まれません。表示を待たずに戻られてしまうため、どれだけ良い内容を書いても届きません。

スマホでの表示が崩れていると、読む気が失せます。文字が小さい、横にはみ出す、ボタンが押しにくい。ここで離脱が起きます。

導線がないと、行動できません。読んで納得したのに、問い合わせ先が見つからない。これがいちばんもったいない状態です。

この3つには順番があります。速度が改善しないと、スマホでの見え方を直しても読まれません。読まれなければ、導線を整えても押されません。

だから、直す順番も速度 → スマホ → 導線になります。診断書を受け取ったら、この順で並べ替えてみてください。

スマホでの見え方については、スマートフォン対応サイトの考え方をまとめた記事で詳しく解説しています。

診断結果を受け取ったあとに、迷わないために

診断を依頼するときは、結果を受け取ったあとのことまで考えておいてください。指摘の一覧だけでは、行動できないことが多いためです。

直せるものと、作り直しが必要なものがあります

指摘には2種類あります。設定や文言を変えれば済むものと、構造から作り直す必要があるものです。

たとえば、問い合わせボタンの位置や文言は、その日のうちに変えられます。写真の容量を軽くするのも、比較的すぐに対応できます。

一方、サイト全体の構造やスマホ対応が根本的にできていない場合は、部分的な修正では追いつきません。ここは判断が分かれる部分です。

だから、診断を依頼するときは「すぐ直せるものと、作り直しが必要なものを分けてください」と伝えてください。この一言で、受け取る資料の実用性が変わります。

優先順位のない診断書は、使えません

正直にお伝えします。指摘が30個並んだ資料を渡されても、動けません。これは、受け取る側の理解力の問題ではありません。

必要なのは、「まずこの3つから」と順番が示されていることです。全部やろうとすると、結局ひとつも終わりません。

だから、契約前にこう聞いてください。「優先順位をつけていただけますか」と。これを渋る相手とは、そのあとも進みません。

そして、優先順位は費用と効果の両方で決まります。効果が大きくても100万円かかるなら、今はやらないという判断もあります。

「診断」と「改善」は、別の依頼です

言葉の整理もしておきます。大阪でホームページ診断を依頼するとき、この2つが同じ見積もりに混ざっていることがあります。

診断は現状を調べて指摘する作業、改善は実際にページを直す作業です。かかる時間も費用もまったく違います。

安い見積もりの多くは診断までで、直すのはあなた自身という前提になっています。ここを確認しないと、あとから追加費用が発生します。

だから、見積もりを受け取ったら「直す作業は含まれていますか」と聞いてください。この一言で、金額の意味がはっきりします。

診断の目的を、先に決めておいてください

もうひとつ大事なことがあります。「どこが悪いか知りたい」だけだと、診断は終わりません。悪いところは、探せばいくらでも出てきます。

目的をひとつに絞ってください。問い合わせを増やしたいのか、検索から人を集めたいのか、リニューアルすべきか判断したいのか。

目的が決まっていれば、診断する側も見る場所を絞れます。結果として、受け取る内容が具体的になります。

リニューアルを検討している場合は、サイトをリニューアルする前に確認したいチェック項目の記事で先に自己診断してみてください。

大阪でホームページ診断を依頼する前に、以下の5つを確認してください

依頼を決める前に、次の5つを確認してください。すべて無料で、今日中にできます。

  • ① 自分のスマホで、サイトを開きましたか
    文字が小さい、横にずれる、押しにくい。すぐわかります。
  • ② 表示に、何秒かかっていますか
    体感で3秒を超えるなら、速度が指摘対象になります。
  • ③ 問い合わせ先は、最初の画面で見えますか
    スクロールしないと見つからないなら、導線の問題です。
  • ④ サイトを更新できる人はいますか
    直せる人がいないと、診断結果を受け取っても動けません。
  • ⑤ 改善は、誰が手を動かしますか
    あなたが直すのか、依頼するのか。ここで必要な依頼内容が変わります。

速度は、無料で今日測れます

②について補足します。体感ではなく、数値で確認する方法があります。

Googleが提供しているPageSpeed Insightsに自分のサイトのURLを入れると、先ほどの3つの指標が数値で表示されます。費用はかかりません。

結果の見方がわからなくても構いません。「良好」と表示されない項目があるかどうかだけ見てください。それが指摘される部分です。

この数値を持って相談すると、話が早く進みます。診断される側から、一緒に見る側に立場が変わるからです。

デザインが理由になることも、ないわけではありません

ここまで「デザインではない」と書いてきましたが、例外もお伝えしておきます。

デザインが問題になるのは、好みではなく信頼感に関わるときです。写真が極端に粗い、情報が古いまま、料金がどこにも書かれていない。

この場合、お客様は「大丈夫だろうか」と感じます。これは見た目の話ではなく、伝わる情報の話です。

逆に言えば、洗練されていなくても、必要な情報が整っていれば問い合わせは来ます。そこは安心してください。

問い合わせが競合に流れる原因はこちらの記事に、サイト内の導線設計は大阪で動線設計を解説した記事にまとめています。検索面からの自己診断は、SEOに強いサイトかを診断する記事が参考になります。

参考:KASHIN Design Proの場合

KASHIN Design Proでは、診断のご依頼をいただいた場合も指摘を並べることはしません。すぐ直せるものと、作り直しが必要なものを分けて、最初に手をつける3つだけをお伝えします。「今のままで問題ありません」とお伝えすることもあります。
大阪を中心に年間100社以上のWEB集客をご支援しており、私たち自身が広告を一切出さずに、毎日のようにお問い合わせをいただいています。直す順番を間違えないことが、いちばん費用を抑える方法だと考えています。

公開後にどう伴走していくかは継続支援の考え方をまとめたページに、ご相談の流れはお問い合わせページに記載しています。

そもそもサイトから問い合わせが来ない構造的な理由は、大阪でホームページを作っても集客できない理由をまとめた記事で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 大阪でホームページ診断を依頼すると、何を指摘されますか?

A. 多くは「表示速度」「スマホでの見え方」「問い合わせまでの導線」の3つです。デザインの好みは共通の基準がないため、指摘の対象になりにくい部分です。速度についてはGoogleが数値の基準を公開しており、メインの内容が表示されるまで2.5秒以内が良好とされています。数値で判断できる項目から見られると考えてください。

Q. デザインが古いと、問い合わせは来ませんか?

A. 古さそのものより、伝わる情報のほうが影響します。写真が極端に粗い、情報が更新されていない、料金がどこにも書かれていない場合は、信頼につながらず問い合わせが減ります。逆に、洗練されたデザインでなくても、必要な情報が整理され、問い合わせ先がすぐ見つかる状態であれば問い合わせは発生します。

Q. 診断を受ける前に、自分でできることはありますか?

A. あります。自分のスマホでサイトを開き、文字の大きさや押しやすさを確認してください。次に、最初の画面に問い合わせ先が見えているかを見ます。表示速度はGoogleの無料ツールで数値を確認できます。この3点を把握してから相談すると、診断される側ではなく一緒に見る側として話を進められます。

この記事のまとめ

  • 大阪でホームページ診断を依頼すると、指摘の多くはデザイン以外に集まる
  • 実際に見られるのは、表示速度・スマホでの見え方・問い合わせ導線
  • 速度はGoogleが基準を公開しており、2.5秒以内が良好の目安
  • 診断書は「すぐ直せるもの」と「作り直しが必要なもの」を分けてもらう
  • 優先順位のない指摘一覧は、受け取っても行動につながらない
  • 確認する5つは、スマホ表示・速度・導線・更新体制・改善担当

次にあなたが取るべき行動は、診断先を探すことではありません。自分のスマホでサイトを開いて、最初の画面に問い合わせ先が見えるか確認することです。1分で終わります。

開いてみて「思っていたより見づらい」と感じたなら、それはあなたの選択が間違っていたわけではありません。作ったときと、今の見られ方が変わっただけです。見え方は、あとから整えられます。

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※Core Web Vitalsの各指標および「良好」とされる基準値、ランキングにおける位置づけに関する記述は、Google検索セントラル「Core Web Vitals とページ エクスペリエンス」の公開内容にもとづいています(2026年8月時点)。実際の順位は多数の要素によって決まり、数値の改善が単独で順位を保証するものではありません。基準や測定方法は更新される場合があるため、最新の公式情報をご確認ください。