大阪でLP改善の相談をする前に、
自分で5人に見せてみてください。
大阪でLP改善の相談先を探しているあなたへ。この記事を読むと、数字がなくても改善点を見つける方法と、相談する前に用意しておくことがはっきりします。
この記事の結論(先に読んでおいてください)
- アクセスが少ないうちは、数字で改善点を判断できません
- その代わりに使えるのが、実際に人に見てもらう方法です
- 調査では5人で問題の約85%が見つかるとされています
- 1人目だけで約3割が見つかるため、最初の1人から意味があります
- 確認するのは、閲覧数・申込み数・5人の反応・停止箇所・目的の5つです
「LPを作ったのに、申込みが来ないんです。どこを直せばいいのか、自分では見当がつかなくて。」
個人で事業をされている方から、この相談をよくいただきます。あなたも今、どこが悪いのかわからないまま止まっている状態かもしれません。
その状態は、当然だと思います。自分で作ったページは、自分では客観的に見られません。これは能力の問題ではなく、誰にでも起きることです。
そして、もうひとつお伝えしたいことがあります。専門家に相談する前に、あなた自身でできることが残っています。費用もかかりません。
この記事では、大阪でLP改善の相談をする前にやっておくべきことを、公開されている調査結果をもとに整理します。読み終わる頃には、今週やることが決まります。
数字で判断できるのは、見られる数が増えてからです
まず、前提を確認します。アクセスが少ない段階では、数字を見ても改善点は特定できません。これは分析の精度の問題です。
申込み率の目安は、0.5〜1.0%です
具体的な数字でお伝えします。問い合わせを目的としたページの申込み率は、0.5〜1.0%が目安とされています。
この数字を当てはめると、1000人が見て5〜10件という計算になります。逆に言えば、100人しか見ていなければ、申込みは0件か1件です。
ここで大事なのは、0件だからページが悪い、とは言い切れないという点です。単純に、母数が足りていない可能性があります。
申込み率の詳しい目安は、LPのコンバージョン率の平均値を業種別に解説した記事にまとめています。
5件が7件になっても、偶然と区別できません
もう少し踏み込みます。改善したかどうかを数字で判断するには、比べられるだけの量が必要です。
たとえば、先月5件だった申込みが、改善後に7件になったとします。これは成果でしょうか。
答えは「わかりません」です。たまたま2件多かっただけかもしれないからです。この差では、改善の効果と偶然を分けられません。
つまり、数字を根拠にできるのは、ある程度の件数が出てからということになります。それまでは、別の方法が必要です。
「A/Bテストしましょう」と言われたら、規模を聞いてください
相談の場でよく提案されるのが、A/Bテストです。2つのパターンを出し分けて、どちらが良いかを比べる方法を指します。
ただ、この方法には前提があります。それぞれのパターンに、十分な人数が振り分けられることです。
月に200人しか見ていないページで2パターンに分けると、それぞれ100人ずつになります。申込み率1%なら、各1件です。これでは比較になりません。
だから、提案されたときはこう聞いてください。「うちの人数で、どれくらいの期間かかりますか」と。ここに答えられる相手は信頼できます。
A/Bテストそのものが悪いわけではありません。広告を回して人数を集められる段階なら、有効な方法です。
問題になるのは、規模を確認しないまま提案される場合です。半年経っても結論が出ないテストに、毎月の費用を払い続けることになります。
数字が足りないなら、人に見せてください
では、どうすればいいのか。実際に人に見てもらい、詰まった場所を観察する方法があります。少人数で成立するのが特徴です。
5人で、問題の約85%が見つかります
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。使いにくさを見つけるのに、大人数は必要ありません。
ユーザビリティ研究で知られるNielsen Norman Groupの調査では、5人にテストすると、使いにくさの約85%が見つかると示されています。
さらに、1人目のテストだけで、全体の約3分の1が見つかるとも述べられています。つまり、最初の1人から成果が出ます。
この事実は、あなたにとって大きな意味を持ちます。アクセスが月100人でも、5人に見てもらうことはできるからです。
15人に1回より、5人に3回
同じ調査には、もうひとつ実務的な指摘があります。15人で1回だけ調べるより、5人ずつ3回に分けるほうが良いという点です。
理由は明快です。1回目で見つかった問題を直してから、2回目を行えるからです。直した結果が正しいかも確認できます。
これは個人事業をされている方にとって、現実的な進め方です。一度に15人を集めるのは大変ですが、5人なら知人でも協力してもらえます。
1回目で明らかな問題を潰し、直してから2回目。この繰り返しのほうが、結果的に早く良くなります。
見せるときのルールは3つだけです
やり方も具体的にお伝えします。難しい準備は要りません。スマホでページを開いて渡すだけです。
- 説明しないでください
「これはこういうサービスで」と言った時点で、テストになりません。黙って渡します。 - 声に出してもらってください
「思ったことを言いながら見てください」とだけ伝えます。迷いが言葉に出ます。 - 助けないでください
詰まっても案内しないでください。その詰まりが、お客様にも起きています。
見ている間、あなたはメモを取るだけです。どこでスクロールが止まったか、どこで眉が動いたか、どこで戻ったか。
そして、この作業がつらいことも先にお伝えしておきます。自分が作ったものが伝わらない場面を、目の前で見ることになります。ただ、それが最も価値のある情報です。
ページ構成そのものの考え方は、LPの構成の考え方をまとめた記事で整理しています。
誰に見せるかで、結果が変わります
人選についても触れておきます。見てもらう相手は、あなたの事業を知らない人を選んでください。
すでに内容を知っている家族や同業者では、意味がありません。知っている前提で読んでしまうため、初めての人が感じる違和感が出てこないからです。
理想は、あなたのお客様に近い属性の方です。年齢や状況が似ていれば、反応もお客様に近くなります。
ただ、そこまで揃わなくても構いません。「初めて見る人」であれば、それだけで大半の問題は見つかります。完璧な人選を待って始めないほうが早く進みます。
大阪でLP改善の相談をする前に、以下の5つを確認してください
相談に行く前に、次の5つを用意してください。すべて無料で、今週中にできます。
- ① そのLPは、月に何人が見ていますか
数字がなければ「わからない」で構いません。それも情報です。 - ② 申込みは、月に何件ありますか
0件でも記録してください。改善後の比較の起点になります。 - ③ 5人に見てもらいましたか
知人でも構いません。ただし、事業内容を知らない人を選んでください。 - ④ その5人は、どこで止まりましたか
共通して止まった場所があれば、それが最優先の修正箇所です。 - ⑤ あなたは、何を増やしたいですか
申込み数か、問い合わせの質か。ここで直す場所が変わります。
5人に聞く質問は、この3つで足ります
③について補足します。見終わったあとに聞くのは、3つだけで十分です。
ひとつ目は「これは、誰のためのサービスだと思いましたか」。ここがずれていたら、伝わる相手を間違えています。
ふたつ目は「いくらかかると思いましたか」。金額が伝わっていなければ、申し込む判断ができません。
3つ目は「申し込むとしたら、次に何をしますか」。答えに詰まるなら、導線がわかりにくいということです。
この3つの答えを持って相談に行くと、話がまったく変わります。「なんとなく反応が悪い」ではなく、具体的な事実を渡せるからです。
そして、この事実にはあなたにしか集められない価値があります。外部の専門家は、あなたのお客様に近い5人を用意できません。
大阪でLP改善の相談をするとき、この5人分のメモがあるかどうかで、受け取れる提案の具体性が大きく変わります。
LPへの反応が薄いときの見方は、大阪でLPの反応を扱った記事にまとめています。
直してはいけない場所もあります
最後に、注意点をお伝えします。指摘されたからといって、全部直す必要はありません。
特に気をつけたいのが、あなたの事業の考え方に関わる部分です。価格の設定、対応する範囲、断っているお客様の層。
これらは「見にくい」「わかりにくい」とは別の話です。指摘されて安易に変えると、本来来てほしくない相手を集めることになります。
直すべきなのは、伝わり方の部分だけです。何を伝えるかは、あなたが決めていい部分として残しておいてください。
公開後の改善の進め方は、LPの運用改善についてまとめた記事に、文章の書き方はLPのライティングの考え方をまとめた記事に整理しています。
参考:KASHIN Design Proの場合
KASHIN Design Proでは、LP改善のご相談をいただくと、まずアクセス数と申込み数を伺います。母数が足りない場合は「先に5人に見てもらってください」とお伝えすることもあります。その結果を持ってきていただいたほうが、提案の精度が上がるためです。
大阪を中心に年間100社以上のWEB集客をご支援しており、私たち自身が広告を一切出さずに、毎日のようにお問い合わせをいただいています。順番を守ることが、いちばん費用を抑える方法だと考えています。
公開後にどう伴走していくかは継続支援の考え方をまとめたページに、ご相談の流れはお問い合わせページに記載しています。
そもそもサイトから問い合わせが来ない構造的な理由は、大阪でホームページを作っても集客できない理由をまとめた記事で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. アクセスが少なくても、LP改善の相談をする意味はありますか?
A. あります。ただし、数字を根拠にした改善提案は難しくなります。申込み率の目安は0.5〜1.0%とされているため、月100人の閲覧では申込みは0〜1件です。この件数では、改善の効果と偶然を分けられません。この段階では、数字ではなく実際に人に見てもらった結果を持って相談するほうが、具体的な提案を受けられます。
Q. なぜ5人に見せるだけでいいのですか?
A. Nielsen Norman Groupの調査で、5人にテストすると使いにくさの約85%が見つかるとされているためです。1人目のテストだけでも全体の約3分の1が発見されます。また、15人で1回行うより、5人ずつ3回に分けて、そのつど直すほうが改善につながるとされています。少人数で回数を分けるほうが現実的です。
Q. A/Bテストを提案されたら、受けるべきですか?
A. まず規模を確認してください。A/Bテストは2つのパターンに人数を振り分けるため、閲覧数が少ないと各パターンの件数が足りません。月200人の閲覧なら各100人となり、申込み率1%では各1件です。これでは比較になりません。「うちの人数で、どれくらいの期間かかりますか」と聞き、答えられる相手かを確かめてください。
この記事のまとめ
- 大阪でLP改善の相談をする前に、5人に見てもらう時間を作る
- 申込み率の目安は0.5〜1.0%。母数が少ないと数字で判断できない
- 5人にテストすると、使いにくさの約85%が見つかるとされている
- 1人目だけで約3分の1。最初の1人から意味がある
- 説明しない、声に出してもらう、助けない。この3つを守る
- 確認する5つは、閲覧数・申込み数・5人の反応・停止箇所・目的
次にあなたが取るべき行動は、相談先を探すことではありません。あなたの事業を知らない人を1人思い浮かべて、LPを見てもらう約束をすることです。1人目だけで、全体の約3割の問題が見つかります。
見てもらって「思ったより伝わっていなかった」と感じたなら、それはあなたの力不足ではありません。作った人にしか見えない前提が、まだ言葉になっていないだけです。言葉は、あとから整えられます。
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「5人の反応、どう読めばいいですか?」
その確認だけでも構いません。
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※5人でのテストに関する記述は、Nielsen Norman Groupが公開している調査記事の内容にもとづいています。コンバージョン率の目安は、2026年8月時点で公開されている調査資料を整理したものです。数値は業種・商材・流入経路によって変動し、テストの結果も対象者の選び方によって異なります。判断の際は、複数の情報とあわせてご確認ください。